2008年1月26日 (土)

建国記念日

今日は建国記念日で、国民の休日となっている。しかし、土曜日にこういった記念日があると面倒なのは、街の商店がほとんど休みになってしまうことである。この国ではまだまだ、「休みこそ設けてやろう」という気概の商店は少なくそのため、ほとんどの店が休みを選ぶ。この国ももう少し発展すれば逆のことを考える人々がほとんどになるであろう。

昨日は、建国記念日前ということで、筆者のオフィスもお祭り騒ぎになってしまい、仕事ができるどころの話ではなかった。朝行くと、部屋のメンバが部屋いっぱいに飾り付けを始めており、筆者はかろうじて座ることができたが、部屋の何人かは座ることのできない状態になっていた。こうやって、記念日や、宗教などで仕事が中断されるところをみると、本当に日本との違いを感じる。

土曜にも関わらず、朝8:00にチャイムをならされ、無理やり起こされた。何なんだよとおもいつつドアをあけると、1人のメイドらしき人物がたっている。何かなと思っていると、向いの家の人がドア越しに、「うちのメイドが新聞を欲しがっている」と話してきた。なるほど、昨日大量に捨てた(ドアの前においておいた)新聞の山が欲しいのか。。で、そのメイドは、英語がしゃべれないので、その雇い主である向かいの人が通訳をしていると。。

にしても、何故新聞が欲しいのだろうか?不思議である。不思議ではあるが、別にたいしたこだわりもあるわけではなく、「Sure, you do」と一言。ドアを閉めて再度就寝に着く。

またもやチャイムで起こされる。9時30分。今度は筆者のドライバ。まあしょうがない。10時に出かける予定なので、ちょうどいい時間だ。ドアを開けて、いつものごとくドライバに「下でまっているように」といおうとすると、なぜか右下に目をやっている。「What's wrong?」と聞くと、新聞の山を指差し、目を真ん丸くして、「捨てるのか?」と聞いてくる。いやそうだけどと応えると、持って行っていいかと聞いてくる。「すでに先約がいる」と応えるとかなり残念そうに、「わかった、下でまっている」と言って下に行ってしまった。

おそらく古新聞には、なんらかの秘密があるに違いない。なんにしろ、これら一連の出来事は筆者の心に深い謎を残したままである。。

2007年12月23日 (日)

日本帰国Part2

本当に久しぶりにすきやきを食べた。更に欲張って、すしも食べた。

夜、入浴中にいきなり吐き気を感じる。
だめだこりゃと、いかりやちょーすけのまねをした瞬間、先ほど食べた「すきやき」と「すし」を全部はいてしまった。

まさか、インドに4ヶ月いて、ベジタリアンになってしまったのだろうか?

否、昼間非常に疲れを感じていたのだが、その疲労信号を無視してがんばって遊んでしまったことが効いたに違いない。

明日からは、ちょっと控えめにいったほうがいいな、こりゃ。

2007年12月21日 (金)

日本帰国Part1

久しぶりに日本に帰国した。
約4ヶ月半ぶりの帰国である。

久しぶりの日本は非常にきれいで、整然としていた。
まず、成田がこんなに整然としているとは思わなかった。
インドに行く前までは単に「本当に田舎だよなぁ」としか思わなかったのだが、インドからいざ帰ってくると、その辺の小道まできちんと整備されているこの成田の町が「素晴らしい」と思える。 デリーのよどんだ空気、ごみだらけのプネ、ひどすぎる雑踏とほこりにまみれまくっているインドと比べると、ここ日本は次元が違う。空気が澄んでいる。街が整然としている。木々までもが、整然と植わっており、我々の心を癒してくれる。
今まで気がつかなかったが、そんな日常のささいなことに誇りを持つことができるこの国に生まれきて、本当によかったと思う瞬間である。

2007年12月16日 (日)

とある日常part2

夕方、家を出発し、デリーに行くため、プネ空港に向かっていると、白いサラブレット(馬)にのったおじさんが道路を疾走していた。右手に持った鞭でサラブレットの尻を一心不乱にたたいている。それに応えるかのように白いサラブレットは、結構なスピードで道路を走って行く。本気(マジ)である。
笑っていいものかどうかも疑問にさせるくらい本気(マジ)である。

とりあえず、筆者の運転手はまったく動じていない。ふと見ると道路にいる誰もが動じていないようだ。なるほど、動じているのは筆者だけか。
ここインドに来て、そろそろ4ヶ月半。慣れたとはいえ、やはり、不思議な国である。

2007年12月15日 (土)

とある日常

買い物に出かけた。途中、道の真ん中で犬が一生懸命に交尾を行っていた。周りには当たり前のように人々が歩き、買い物をし、普通の日常が営まれている。だれも気にしない。笑いをこらえているのは筆者だけのようだ。

さすが人と動物が見事に共存している国ある。もしかしたら、これが共存の理想系なのかもしれない。

2007年11月 9日 (金)

Diwali(ディヴァリ祭)

この日、「やばい」というの言う言葉は、「ディヴァリ祭」のためにあるのだと気づいた。

うわさには聞いていたが、やりすぎだろうというくらいやばくすごい。
何がすごいかというと、花火である。

この国では、9月頃からいろいろな祭りが始まる。
クリシュナの誕生日(9月5日)、ガンパティ祭(9月初めの新月の日からスタート)などの有名な祭に始まり、その他小規模な祭が11月の終わりまで延々と続く。
大きなカテゴリとしては、2つ。国民全体で祝う祭りと、地元民・もしくは家族ごとに祝う祭り。
すべてヒンズーの神様にちなんで行われるのだが、ヒンズーの神様といっても、無数にあり(一説によると3億以上)、そのため地域によって気合のいれる祭りが違ってくる。
ディヴァリ祭(Diwali)は、その中でも、国民全体で祝う祭りのひとつと分類され、旧インド正月とされる。この日、大抵の会社や商店は休みとなり、家族でこの日を祝う形となる。古い商店の中には、この前日を年度の閉めとしているところもあり、この日に商店に行くと、忙しいためかこっちの問い合わせが全く無視される場合も多々あり、初めての人にとっては、軽いいじめを受けている感じを受ける。もしかしたら、日本のいじめっこ共をすべからくこの国に送って、この体験をさせれば、いじめがなくなるかも、なんていうどうしようもないことを考えて一人笑いできるようになったら、しめたものである。
尚、今年のディヴァリ祭の始まりは11月8日。これは、毎年同じ日ではなく、インドの旧カレンダーによって決められる。インドの旧カレンダーに沿うと言っても、資料などから確実な日を割り出して日にちが決まるのではなく、公式には、「パンダジー」というヒンズー教の教祖が決定をする。
ディヴァリ祭は、「光のお祭り(The festival for Light)」とも言われ、その後10日ほど続くすべての日に違う意味がある。重要なのは最初の4日間。
最初の一日は、新年の始まり、日本の正月にあたる。この日は牛のための日でもあり、儀式として牛のお腹を触って祈りを捧げるという習慣がある。なんでも、牛のお腹には、ヒンズーのすべての神様が宿っているらしい。2日目は親とお金の日。子供はお年玉をもらえる。3日目は、夫婦の日、この日、夫は妻に贈り物をする。4日目は兄弟・姉妹の日。兄弟・姉妹同士の絆を深める儀式が行われることになる。

さて、ディバリ祭は「光のお祭り」であると述べた。この間(大抵は2日目)、人々は「光」にちなんで、花火を行う。その花火が、冒頭で述べた「すごい」の言われである。この日、筆者は会社の同僚宅にて、本花火劇を拝見させていただいたのだが、これが、非常にひどい。同僚が言うには、「まだまだあまい」ということなのだが、筆者からすれば、まったくあまくはなく、逆に「激」の一言だった。

まずは、爆竹。日本のようなかわいいものではない。「爆弾」である。擬音語でたとえるなら、日本の爆竹はさながら「パーン」。インドの爆竹は、「ズドーン」である。しかも音だけでなく、その火薬の量から、近くにいると火花の巻き添えになる。しかも、そんな中、普通に車が走っていたりするのも驚きの一つ。よく引火しないなと思うこと必至である。

次に打ち上げ花火。
日本では、花火大会などで見られる打ち上げ花火は、きちんとライセンスを保持している花火師が打ち上げる必要があるが、インドではそんなことは全く関係ない。8歳の子供でもマッチさえあれば打ち上げてしまう。しかも、あまり精巧にできていないため、ビルの4階から5階あたりの高さで花開いてしまう。しかも、大抵、マンションの敷地内や、家の近所で行う始末。勘のいい読者諸君はすでに気づいたかと思うが、花開いた結果、その火花は当然のごとく、周りのマンションや、家の中に飛び散る。
それを見ながら笑っている同僚に、ちょっと尋ねてみた。

筆者:"Is it too risky?"
同僚:"Yeah, it is, hahahaha!!!"

うーん、さすが、インドである、国が広いだけあって懐もでかいのか。と思っている最中、こんどは、同僚の子供(11歳)がロケット花火を打ち上げる。
案の定、そのロケット花火は、マンションの3階の部屋にまっしぐら。部屋の中で爆発した模様。まあ、打ち上げる前からわかっていたが、これが日本だったら、クレームの嵐で大変なことになるだろうなぁと思うのだが、そんな筆者の気持ちはなんのその、とにかくあちらこちらでどかんどかんと地雷みたいのがなり続く夜であった。

ちなみに、プネの市内にある「ラクシュミロード」では、当該爆竹を2Km近くもつなぎ一気にならすとのこと。最初の爆竹がなってから、最後の爆竹がなり終えるまでは、一時間くらいかかるらしい。うーん。日本人には、勧められないな。これは。(もちろん筆者も行きたくないが。)

2007年11月 2日 (金)

やっと。。

 8月2日の夜に来たので、今日で、ちょうど三ヶ月。

最近やっとのことで、少しずつ自分の時間が持てるようになってきた。

考えてみると、8月2日にここに到着してからというものカルチャーショックの連続だった。また、8月29日に引越しをしてからは、激動と呼ぶにふさわしい時間をすごしてきた。

しかし、人間「住めば都」である。最近は、自分のアパートメントがあるソサエティ(敷地内のこと)に近づくと、ほっとする自分がいることに気づく。

この間、友人から、「ブログの更新頼む!」といわれた。また、日本の会社の同僚からは、「たまにはメールをくれ!」といわれた。確かにそうだ。忙しさにかまけて、お世話になった人、自分を大切に思ってくれている友人をおろそかにしてしまっては非常にいけないような気がする。「郷に入ったら郷に従え」でインド人の感覚を大切にするのもいいが、出不精、筆不精、何でも不精のところまで真似てはだめな気がする。

先ほど、8月のブログを更新しておいた。「家探し」というタイトルである。Part4までの計3日分更新しておいた。読者の方々はぜひとも読んでほしい。

昨日から、武尚道インド、プネ市内、カリヤニ道場を開設した。武尚道とは私が長年練習を続けている総合武道の事である。日本に来る前はある道場において、副道場長を任されていた。今回インドにくるにあたって、余った時間を見つけてこの武道を広めようとひそかに心に抱いていたのだが、ささやかながら、実現にむかっての第一歩を踏み出した形だ。とはいっても、第一回目は、わざと広告も何もださず、まずは、自分ひとりで行き、どんな感じで行えばいいかのリハーサルをしてきたに過ぎない。来週の間に広告をきちんと張り出し、来週末からは、少しずつ生徒を期待していこうと考えている。
なんにしろ、何かをやるということは素晴らしく気分がいいものである。

今日は、夜にでも、お世話になった会社の人にもメールを送ろうと思っている。

2007年9月11日 (火)

陸の孤島

いやぁ、つらかった。インターネットのない生活がこんなにつらいとは。

8月29日にホテルから、マンションに引越し、そしてサバイバルが始まった。

このマンションの契約をしてから、ホテルを引き払う前にに1週間ほどあったので、「インターネットとケーブルテレビだけは必ずひいといてくれよ。」と会社の総務に頼んでおいたのだが、まあ、そんな口約束が守られるわけもなく、当然のように外からの情報は一切シャットダウンの生活が始まった。

ちなみに入る前に完了しておいてくれよと言ったのは以下のもの。

  • 掛け布団
  • インターネット
  • ケーブルテレビ
  • クリーニング
  • 当然のごとく「No Problem」といわれ、当然のごとくすべて「Problemのままだった」。

    ・・・と以降のことは、抑揚感がわかるよう、過去にさかのぼって更新することにする。

    2007年8月23日 (木)

    牛が道路を闊歩している。

    日本にいたときから、このことは、ある程度耳にしていた。
    地球の歩き方にも写真つきでのっている。

    しかしながら、この国、インドは、それだけでは終わらないことにこっちにきてから気づいた。犬、豚、こうもり、ヤギ、バッファロー、更には、ラクダ、なんと像まで見かける。
    このうち野生と思われるのは、犬、豚、こうもり、猿、牛、そして、ヤギのうちのいくつか。その他は、おそらく飼い主がいると考えられる。(定かではないが。)

    この状況に初めて出会ったのは、インドにきてから2日目。デリー市郊外のグルガオンという町に行ったときのこと。こっちの牛は、日本の牧場等にいるようなおっとりとした牛ではなく、大きな角が生え、ウエスターンちっくな柄がついている。さすがは野生児。いかにも強そうである。
    兎にも角にも、そんな牛なもんだから、道路の真ん中で寝そべっている牛を最初に見たときはオブジェかと思ってしまう。
    「なるほど、さすがは、牛を神聖なものとしてあがめている国。牛のオブジェがある。。。」なんて思って目を右にずらすと、その横に動いている牛のオブジェが、、、いやいや、、これ、本物の牛では?!と驚くこと必至である。

    そういえば、この間、こっちの新聞に「デリーはまるでジャングルのようだ」という記事が載っていた。なんでも馬、犬、猿などの野生動物に噛まれた人がかなりの人数がいたらしい。たしかにそうだ。「ジャングル」という言葉は結構しっくりくるかもしれない。

    しかし、不思議なもので、この国に来て、こっちの人たちと生活をしていると、それら動物達が、まるで人間のようにこの国で暮らしているのに気づかされる。犬ややぎは、人間と一緒になって、車が来ないのを確かめて道路を渡り、車や、バイクの運転手は、人間が道路を渡ろうとしているときと同じように、それら動物達にクラクションをならし、そのクラクションを聞いて、それら動物達は、道をあける。。牛は牛で、道路の際で休んでいるものもいれば、レストランの入り口の前でどかんと座って、店に入ってくる人を眺めて暮らしているものもいる。。

    不思議である。

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    2007年8月18日 (土)

    AYURVEDA (アーユルヴェーダ)

    たった今、AYURVEDA(アーユルヴェーダ)を試してきた。

    インドにきてから土日問わず動いていたためもあるだろう、または、知らずのうちに気が張り続けていたのかもしれない。ちょうど15日の独立記念日に大風邪をひいてしまい、ここ2,3日、本当に体調が優れなかった。

    そこで、ちょっと贅沢だな、と思いつつ、私の滞在しているSun&Sandホテルに併設しているマッサージ屋で、Ayurvedaマッサージをしてもらうことにした。

    ロビーからプールサイドを歩き、左側の階段を下りる。この階段は、この間もきたときもそうだったが、このホテルのほかの場所から比べると異様に汚い。埃だらけである。

    最近わかってきたのだが、インド人は、家の中はまぁまぁきれいにするのだが、壁を隔てた向こう側、もしくは自分のテリトリーでなくなった場所に対しては、いくら汚くても全くかまわないらしい。インド人達がきづいているかどうかはわからないが、少なくとも私はその法則が確実だと信じている。その法則のとおり町を眺めていると、ほとんどの家の壁が異様に汚い。また、そこら中にごみが散らばっている。家の敷地と思われる場所であってもである。すなわち、自分が住んでいるという本当に限られた場所(すなわち壁の中)以外は、不浄の世界という感覚なのではないだろうか?(まあ簡潔に述べると「外はごみ箱」という感覚だと。。)

    階段をおりると、ヘルスセンターがある。Ayurvedaマッサージはここでうけることができる。インドでは必ず見かけるドア開け専用の従業員がドアを開けると、すぐレジがある。そこで、料金などの説明を受ける。45分のコースと、60分のコースがあり、それぞれ900ルピーと1100ルピー。また、60分のコースには、足パックなるものがサービスでつくらしい。
    日本円にすると、大体3倍なので、2700円と、3300円。日本でいうところの低所得サラリーマンである私は、この600円という大きな違いに散々迷った挙句、2700円のものをチョイス。

    筆者:"Well, I will have a 45 one."
    店員: "Are you sure, is that really OK?"
    筆者: "・・・・・・・. "
    筆者:"Ok, then. I will have 60 minutes"

    (だって、みのもんたばりにファイナルアンサーを求めてくるからさぁ、、、)などと自分自身に言い訳をしつつ3300円の方を選択してしまった。こういう細かい出費が金のたまらない原因なんだよ、、と節約上手な誰かが言っていたなと思いつつ、店員の後について奥の部屋へ。

    奥の部屋に入るとちょうど日本の銭湯の脱衣所みたいな部屋があり、さらにその奥にシャワー、ミストサウナ、トイレ、そして一番奥にマッサージをする部屋がある。

    マッサージ師に全部脱いでしまっていいのかどうかをたずねると、全部脱いでしまっていいという。バスタオルを一枚渡してきて、これだけで来てくれと言っている。
    早速服を脱ぎ、腰にタオルを巻き、どういうマッサージをしてくれるんだろうと、期待と不安で胸をふくまらせながら一番奥のマッサージ部屋へ。
    中に入ると、ベッドがひとつ、そのベッドに乗るときに使うと思われる小さい可動式の階段(脚立のようなもの)がひとつ、それと、マッサージ道具がおいてあるリビングボードが奥にある。証明は暗めだ。雰囲気は素晴らしくいい。アジアンといった感じだな。

    早速ベッドに寝ようとすると、マッサージ師が、「そこじゃない。最初はここだ。」と可動式の階段を指差した。何、ここに座るのか。とちょっと不安を覚えつつ、階段に座り、マッサージ師が用意できるのを待つ。

    はじまった。最初は頭かららしい。マッサージ師が、なんらかの油を塗った手で、俺の頭をもみ始めた。そうか、頭をもむから、この階段に座る必要があるんだな、と思っている間にその「もみ」がどんどん激しさを増してきた。すごい、トルネードのようだ。昔、よく読んでいたゲームセンターあらしの得意技なみの回転でもって私の頭をこねくり廻し、頭皮を伸ばす。ちょっとまって、それじゃあ毛が抜けちまうよ。と思っている間も強さはどんどん増していく。もはや、とまらない。これは、頭の毛を気にしている方には勧められないなと思ったあたりで、動きが急にとまった。私の毛も数本抜けたようだ。と、こんどは、頭を叩き始めた。まあ、我慢できる範囲にしろ、なかなかの刺激だ。うーん、毒素が抜けるというよりは脳細胞が死ぬのでは、、と思っていると、こっちのほうはすぐに終わった。

    "Ok, sleep on the bed."マッサージ師が突然言葉を発した。すでに呆然としている私は言われるままにベッドの上へ。ベッドの上に寝ると、マッサージ師が、タオルは外せと言う。

    筆者:"But, I don't wear anything....."
    マッサージ師:"I don't mind"
    筆者:"・・・・"

    いやいや、君が気にしなくても私が気にするんだけど。。と思いつつも、ついマッサージ師に従ってタオルを外すことに。素っ裸だ。これはなかなか恥ずかしい。。。しかし、そんな恥ずかしがっている私を前にマッサージ師はまったく動じることなく、マッサージを始めてきた。油を胸、手、腹、足に塗りたくり、激しくマッサージをする。「もむ」というよりは、「マッサージ」である。すなわち、さするという感じだ。ただし、勢いがある。手の先から足の先まで、一気にさすり、それを繰り返しくり返し休む間もなく行う。(男性に全身をさすられるのはちょっとないよなぁ、、、)と店員の手が私の陰部と胸を通過するたびに恥ずかしさから苦笑をしてしまう私に、気づいているのか気づかないでいるのか、どんどんマッサージの勢いが激しくなってきた。もう恥ずかしがっている場合ではない。体がどんどん熱くなっていくのがわかる。

    なるほど、これが、Ayurvedaか。。。確かに体に精気がよみがえる気がする。この勢いで、なんかわからん油をもってして体をさすってもらうと、体がどんどん熱くなり、気持ちがよくなるのが感じられる。これは気持ちいい。。。

    マッサージ師:"Sir?"
    筆者:"Yeah?"
    マッサージ師:"It's over, you can take mist sauna"

    いつの間にか寝てしまったらしい。気づくと、マッサージは終了していて、足にもきちんとパックがしてあって、次はミストサウナに入ってくれと言っている。マッサージ師の案内についていき、ミストサウナへ。大体10分くらいサウナにつかっていると、マッサージ師が今度は、シャワーを浴びてくれと言う。最後シャワーをあび、シャンプーがなかったのが少し気になったが、特段何もいうことをせず、脱衣所へ。終了だ。

    いやぁ、気持ちよかった。今日は、ほんといい休日をおくれた。ちなみに、女性には女性のマッサージ師がつくらしいので、女性の皆さんはご安心を。素っ裸で体をさすられるのはかなり恥ずかしく思えるが、慣れてしまえば大丈夫だ。 なんにしろ、久々に体を休めることができてよかった。

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